その前に。

10/26(日)ななはちやさんにて、昼頃フリー対戦したお子様のカードが当方のデッキに1枚混ざってしまっていました。ななはちやさんに預かって戴いておりますので、お心当たりのある方は店頭まで受け取りに行って頂ければと思います。すぐに気付けなくて申し訳ないです。

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こんな事、ありませんか?
久しぶりに未クリアのゲームをセーブデータから始めようとしたんだけど、進駐具合が分からず、結局最初からやり直すって事…。まさにそんな状態を繰り返す永遠の初心者プレイヤー。それが僕です。

プレイヤー歴の年数だけなら長いけど、諸々の事情で、今年に入ってからの僕の有人対戦数は10本の指で事足りる。酷い有様だ…これでロボが欲しいだなんてどの口が言うんだか。

そんなボロボロ状態なので、デッキレシピを公開してる方々のレシピ見ても「???」なのが多い上に、ギミック満載すぎて初心者には使いづらい。そんな訳で僕が今回使ったデッキレシピを公開してみようかと思います。


話は先月になるのですが、ななはちやさんでフリー対戦をしたとき、僕は東京大会で使うであろうデッキで対戦していました。ベースはhttp://yasumin.diarynote.jp/201408232357126766/に掲載したオーロットドンファン。まだXY3環境で「ドンファン、珍しいですね」なんて言われていた時代から使っていたドンファン。XY4になってから随分注目度が増してましたが、「真っ先に目を付けたの僕やで~」と悪い顔をしながら、デッキ改造してました。XY4でソーナンスが強いというのでソーナンス好きな僕としてはデッキに投入してバトルをしたかったので、オーロットをアウトしソーナンスをイン。これでメインポケモンは決まったのですが…ここから迷走します。クロバットライン入れるもクロバットになるまでに時間が掛かりすぎる→馴染まない→代わりにヨノワール(くろいて)投下…という状態で26日にフリー対戦してます。

で、26日は浜松大会。そう、haruhahaさんのご子息が優勝した大会。
ツイッターで決勝はガマゲロゲEXミラーだったと聞いたので、では対ガマゲロゲEXのデッキ練習をしなくては…と帰宅後、思いつくままにガマゲロゲEXメインのデッキを組み、一人で2デッキを回しながら練習しました。ちなみに、ガマゲロゲEXを組むにあたって、ネットに掲載しているデッキレシピを見ることはしませんでした。見ても永遠の初心者が見ても理解出来ないんだって。

ドンファンデッキはその後、ヨノワールが立ちづらい(アメがグッズロックされるから)→キュウコン(かがやくまなざし)を入れるも今一つ…それならばとみがわりロボにするも結局僕の手にはどうにも馴染まずじまいでした。

自分の手にしっくりこないデッキを使っても結果は目に見えている。僕の「ポケモンは進化させて戦ってナンボ」というポリシーに反するジレンマを抱えつつも、僕の手に馴染むデッキになったのが対戦用で組んだガマゲロゲEXでした。

とにかく僕の対戦スキルは地獄の底並みに低い。
自身のプレミを減らす為にも、デッキのギミックをシンプルに、使いやすいように構築していきました。

初心者向けのレシピですし、僕はもう今大会には参加しませんので、解説を交えつつデッキを公開していこうと思います。

<ポケモン 11枚>
・ガマゲロゲEX 3枚
このデッキの大黒柱。3枚なのは僕が3枚しか持ってないから(本当は4枚あるけど、コレクション用だから使えない)。ブルブルパンチって言い続けるだけの簡単なお仕事

・ミュウツーEX 2枚
ガマゲロゲEXミラーになった場合、どう対応をするか?と考え、最初は草ポケモンを投入していたのですが一撃必殺は難しかった。では二撃必殺出来るポケモンを…と探した結果、ガマゲロゲEXと同じニコタマで起動してくれるミュウツーEXを採用する事に。3年前に出たEXだけど、まだまだ現役だよ!

・ヤブクロン(BW2) 3枚
最初の手札にヤブクロンだけがあった場合、場に出してもちゃんと仕事をしてくれるヤブクロンを、という事でセレクト。無色エネ1枚でトラッシュから好きなカードを1枚、山札に上に戻してくれる有能技持ち。…かつて、蘇我練習会で主催のハミさんが好んで使っていた事もあり、思い入れのある1枚でした。

・ダストダス(ダストオキシン) 3枚
BW5から2枚、EBBから1枚という残念な仕様…どっちかで絵柄を揃えたかった(どうでもいい)。いわずもがな特性封じ。グッズ封じはガマに任せるとしても特性もロック出来ない事には話にならないだろうと採用。シビビールやドータクン、ルギアEX封じとして効果あり。ラインが厚めの3-3なのは、アララギ博士で躊躇いなくトラッシュさせる為に必要な枚数でした。2-2だとどうしてもアララギ博士でトラッシュするのに躊躇ってしまいます。

<サポーター 16枚>
・アララギ博士 4枚
説明不要でしょ!一気に山札から7枚引けるのは優秀でしかない。ダストダスが手札にいても3枚あるので遠慮なく使って展開優先。

・N 3枚
Nというカードは諸刃の刃な面があり、4詰みしづらいのが僕の今までの感想です。相手にアドバンテージ取らせかねないので序盤では使いづらいイメージもあったり。なので3枚。

・フウロ 3枚
コルニはグッズのみですが、フウロはトレーナーズを持ってこれる。闘デッキではないので速攻フウロを採用しました。場面によって必要なカードをピンポイントで持ってこれる頼りになるカード。

・ポケモン大好きクラブ 2枚
ガマミラーになった事を想定し、ハイパーボールを詰まない代わりにこちらを採用。簡単にガマやM2を持ってこれるので意外と重宝しました。

・フラダリ 2枚
2枚入れてる割にさほど使わなかった印象。でも何があるか分からないので保険として安心の2枚投入しておきました。

・フラダリの奥の手 1枚
山札の減りが意外と速いので、山札復活の為にも必要な1枚。サーチャーもあるので1枚で充分ですね。

・ゲーチス 1枚
んー…入れてはみたものの、別なサポートなりグッズにしても良かったかな。グッズロックしてる割にイマイチ活躍しなかった印象です。

<スタジアム 3枚>
・タチワキシティジム 3枚
火力の弱いガマの補助になればとどくさいみん光線を詰んだので3詰み。一般的にスタジアムは2詰みなイメージがあったので、3詰みなら最初にスタジアム出しても割られても割り返せるという戦略だか戦術だか。実際、対戦して相手のより僕のスタジアムが貼られている事が多かったと思います。

<グッズ 23枚>
・どくさいみん光線 4枚
4枚ガン詰み。表が出れば相手を眠りに落とせる→ポケモンチェックで起きなければ儲けもの。ガマが少しでも長生きできます。でも1ターンで3枚連続で使った事あったんですが、全裏で…僕のコイン運ないなぁ…って途方には暮れましたけど(苦笑/注:その後アララギ博士を使ったので一度に3枚使い込んだ訳です)。タチワキスタジアムと合わせれば30ダメージは火力の弱いガマの貴重な戦力でもありました。

・ツールスクラッパー 3枚
多めに3枚投入。フレア団のポケモンのどうぐが飛んできたら排除できるように、倒される寸前のガマをちからのハチマキをスクラッパー→かるいしで逃がすという役目もあったので3枚。グッズロックする前にヘッドノイザー来た時は内心焦りましたが、すぐに剥せたので厚めに詰んで正解でした。

・改造ハンマー 3枚
今回のデッキではとにかく特殊エネは多いだろうと事前予想。いざ大会になったら予想は見事的中し、プラズマやストロング、ニコタマを壊しまくりました。…でもニコタマ壊しても壊しても返しのターンで貼ってくる相手デッキがあり、そこは辛かった…。あのニコタマの引きは凄まじいかった!

・バトルサーチャー 2枚
皆大好きバトルサーチャー。PCG時代に初登場したカードが、Dptで再録、XYで再再録!!今回デッキに詰んでいたのは無難にXY時代のでした。個人的に好きなのはPCG時代のイラストなんですけどね(だからそこはどうでもいい)。トラッシュに落ちたサポーターを持ってこれるので場面に応じて使うカードをセレクト。一番セレクトしてたのはフウロだったかな…確か。

・あなぬけのひも 2枚
ポケモンいれかえではなく、あなぬけのひもをセレクトしてました。とにかくガマの逃げコストが重いので逃がしにくい。ベンチに臨戦可能なポケモンが準備できているのなら、相手の置物ポケモンや対戦準備中のポケモンを美味しく連れてこれれば、またロボをベンチに強制送還出来ればという思いもあり、採用。

・ヘビーボール 1枚
今回、ハイパーボールを不採用にしているのですが、デッキ組んだ最初に一度回したら「どうやってダストダス持ってくるの?」という素朴な疑問にぶつかりました。逃げコスト3エネ以上を持ってこれるので、場合によってはガマを持って来ても構わないので有効範囲広いものの、デッキには1枚あれば充分でした。

・パソコン通信(AS) 1枚
とにかくニコタマ!とにかくニコタマ!!そんな時にパソコン通信は頼りになりました。フウロ→パソ通→ニコタマという流れは、このデッキには必要不可欠でした。

・ちからのハチマキ 2枚
意外と2枚しか詰んでいないハチマキ。火力の弱いガマの補助になればと入れてますが、正直このデッキは火力も欲しいんだけど、「どれだけガマを生かすか?」がキモだったので、かるいし>ハチマキな構図になりました。

・かるいし 3枚
ダストダスに付けたり、ガマの延命措置につけたりとニーズの高いカードだったので3枚に。対ディアルガEX戦では一撃貰ったら下げて、別のかるいし付EXが場に出て殴り、返しに殴られたら下げて…という戦局になりました。ディアルガEXのワザ(ワザを食らった相手のEXは次のターン攻撃不可)をあまり把握してなかったのでテキスト読んで慌てましたもの。

・ジャミングネット 2枚
当日直前までここはまんたんが入ってました。が、開場前待機列でこそこそと差し替え。ヘッドノイザーじゃないのは、僕が持ってないから!ヘッドノイザーはコレクション含めて1枚もないわ!!!ガマを守るために投入してみました。まんたん以上に使いやすく差し替えて正解でした。

<エネルギー 7枚>
・ダブル無色エネルギー 4枚
ブルブルパンチもエックスボールもこれがないと始まらない(汗)。

・超エネルギー 3枚
敢えて超エネにしてます。水エネを入れてしまうと、ブルブルパンチじゃないほうのワザを使いかねないので。


自分のプレミスを出来る限り減らそうと、極力シンプルに作り上げています。深読み等出来ない初心者なので。でもお蔭でプレイングに迷いはさほどありませんでした。

余力があれば対戦内容も書きたいのですが…書けるか微妙な予感(苦笑)。
ちなみにこのデッキで、プレミア3没です。ビリゲノに当たらなかったのも幸いしたんでしょうね…ビリゲノは本当にダメだ…あれを見るとオウチ、カエリタイ…。

コメント

でいとな
2014年11月4日23:49

キラロボ自力ゲットおめでとうございます。
初心者用にゲロゲとは・・・!
まさかおじいちゃんと参加してませんよね?w
対戦レポ期待しています。

ずさママ
2014年11月6日23:46

キラロボゲット、おめでとうございます!イイナー
今回はハードルが高過ぎて、私はゲット出来る自信がありません。
またブツの方も有難うございました。

ご自分で作ったデッキだからこそ、そのカードの必要性とかがわかるんですよね。。
私の場合いつもちゃきが作ったデッキでここが上手くいかない、アレが足りないだとか言ってるだけじゃ、ダメなんですけどね・・・(汗

やすみん
2014年11月8日11:47

>でいとなさん
確かに最初からスタートするのなら、鋼スターター派生等が揃えやすいんだろうとは思うのですが、僕みたいなパーツはあるんだけど対戦スキルが恐ろしく低いプレイヤーにはもってこいなんじゃないかと思います。相手の特性を封じているので、相手の特性を考慮した深読みをしなくて済む(考察力の負荷軽減)、相手のグッズを封じているので、相手のグッズを以下略なので、プレイングに迷いがなくプレミも(自分の中では)少なかったと思います。

対戦レポ…書けるかなぁ…

>ずさママさん
チャレンジステージ進出→プロモ配布のパターンになってから、やっと初めてゲットできたロボなので素直に嬉しいです。ずさママさんは仙台でリベンジ!!頑張ってください。ブツの受け渡しの為に、ご足労戴き、ありがとうございました。

でも僕は基本デッキ作るの苦手ですし、普段は頭抱えてるんですが…今回は元々ソーナンスを使いたいがためのデッキチューニングをした結果、対戦デッキとして用意していたガマデッキの改良点が見えてきたから、このようになったんだと思います。本人としてはやはり非EXで戦いたかったので、そこはやっぱり心残りです。

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